諏訪中央病院 SUWA CENTORAL HOSPITAL

栄養科

 

栄養科とは…

栄養科は、管理栄養士8名・栄養士・調理師・調理員22名の合計30名のスタッフで組織しています。患者さんひとりひとりの各病態に応じた栄養管理を行うことで、一日も早く退院できるようにサポートしています。


主にどのようなことをしていますか?

  • 食事の提供
    医師の指示に基づき、患者さんひとりひとりの病気や症状にあわせた食事を、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく適温で提供しています。
    配膳時間
    朝食 8:00 昼食 12:00 夕食 18:00
    食事の種類
    一般の患者さんには年代別に、食事療法の指示がある患者さんには病態別(糖尿病食・高血圧食・潰瘍食・腎臓病食など)に、消化管手術後の患者さんには術後食、咀嚼や嚥下がうまく機能しない患者さんには嚥下調整食などを提供しています。
    平日の昼食には、一部の食種を除き選択メニューを実施しています。
    できる限りご希望に添えるように、嗜好や主食の種類や分量、食事形態、食器の選択など個別の対応をさせていただきます。
    入院中でも季節や祝祭日を感じることができるように、行事食を積極的に取り入れています。
  • 栄養管理
    入院患者さん一人一人に栄養管理計画書を作成し、栄養状態の維持や改善にむけた食事内容の検討や変更を行っています。
    管理栄養士は、多職種協働で組織されている栄養サポートチーム(NST)・透析予防チーム・糖尿病教室チーム・摂食嚥下チームに所属し各病態に応じた栄養管理を行っています。
  • 栄養食事指導
    当院に通院されている患者さん及び入院されている患者さんを対象に、栄養食事指導を行っています。ご希望の方は、主治医までお申し出ください。
  • 糖尿病教室
    月に一回、入院コースで実施しています。医師、看護師、検査技師、理学療法士、歯科衛生士、管理栄養士などそれぞれのスタッフが講師を努めます。食事療法では、実際にご自分の茶碗にご飯や玄米などの計量を行い、医師を交えた食事会を行います。

主な活動・取り組み

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