患者さんという立場であれ、そのご家族という立場であれ、あるいはその他の関係者としてであれ、諏訪中央病院を訪れる地域の方々が笑顔で玄関から帰っていかれる、時に重大な結果を抱えることになったとしても、何かしら希望のひとかけらを手に人生に立ち向かっていかれる・・・
私たち医療安全管理部は、そんな病院が「あたたかな」病院なんだろうと考え、その上でそんな病院になるには何を大切にするべきなんだろうと考え続けています。
あたたかな病院にとって大切なこと・・・それは病院職員一人ひとりが患者さんの立場に立って考え発揮するホスピタリティ、日々丹念に作り上げられる、安心で安全な医療を提供できる病院のしくみ・システム・風土、それらに裏付けられた患者さん・ご家族と職員との間の揺るぎない信頼関係、・・・
そのために私たち医療安全管理部は患者さんとそのご家族、そして職員からの声に耳を傾け、医療の現場で起きるさまざまな出来事を拾い上げ検証し、明日の安心・安全な、あたたかい病院づくりに生かしています。