放射線科とは…
放射線技師はレントゲン・CT・MRIなどの医療機器を用いる検査を担当しています。
必要とされる画像を作成し、診断や治療のサポートをしています。また、患者さんが安心して検査を受けていただける様に環境作りに心掛けています。
検査につきまして何かご不安、ご不明な点がありましたら、遠慮なくお申し出ください。
主にどのような方の検査を行っていますか?
- 胸や手足のレントゲン検査
- 頭やお腹などのCT検査
- 頭や背骨などのMRI検査
- 胃や腸のバリウム検査
- 心臓、頭部、腹部などの血管撮影検査
- レントゲン
X線を用いて骨や臓器の状態を確認することができ、診断をサポートします。
- 骨密度
主に骨粗鬆症の診断に用いられ、特に高齢者の健康維持に役立っています。
- CT
X線を用いて体の内部を断面画像で詳しく見ることができ、腫瘍や病変の早期発見に貢献しています。
- MRI
軟部組織や神経系の診断に優れており、高精度な画像を提供します。磁石の力を用いて撮影しているため、放射線の被曝が無く検査できます。
- マンモグラフィー
乳房を圧迫して撮影するため痛みを伴うことがありますが、乳がんの早期発見に欠かせない検査です。全ての検査を女性技師が担当しています。
- カテーテル検査・透視検査
血管・消化器系などの詳細な診断に用いられます。リアルタイムで体内の動きを観察することができるため、医師が迅速に診断や治療方針を決定することに役立っています。
- 手術室透視
主に整形分野の手術に介入し、リアルタイムで骨を観察することができるため、より正確で迅速な手術を行えるようにサポートしています。