小児産科女性病棟は小児科と産婦人科の混合病棟になっています。私たちは地域のお母さんたちがあたたかい気持ちで安心して子育てを行っていけるよう、母乳育児を支援しています。
2013年にUnicefとWHOから「赤ちゃんにやさしい病院(Baby Friendly Hospital)」に認定、2017年に認定更新もされました。
バースプランやフリースタイル分娩、早期母子接触を取り入れ、母乳育児を通じて地域住民の皆さんが安心して子育てできるよう、スタッフ一丸となって取り組んでいます。
やさしく、いつも笑顔で思いやりのある病棟を目指しています。
病床数は26床で、循環器内科、眼科(男性)を主とした急性期病棟です。
循環器内科の主な疾患は急性心筋梗塞、心不全、不安定狭心症、大動脈解離などです。
心臓疾患などの勉強会を医師の協力を得ながら毎月定期的に行っており、循環器ケアのさらなるレベルアップを目指しています。
また、多職種を含めたカンファレンスを週1回の割合で行い、患者さんを中心に据えた、より良いケアが提供できるよう努めております。
私たち看護師の笑顔が患者さんたちの元気を取り戻す力の一助になれたらうれしいです。また、医療スタッフ皆で優しい輪で患者さんを囲むようなチーム医療を目指して日々努力していきたいです。
外科系全般9科および腎臓内科(透析用シャント造設・腎生検など)、麻酔科合計11科の手術を行っています。平日はもとより夜間、休日を問わず365日、24時間緊急手術にも対応しています。
令和3年度の手術件数は1,984件でした。
部屋ごとに細かい室温調節が行えたり、手術の種類(状況)に合わせて照明の調整ができたりと過ごしやすく、手術しやすい環境が整えられています。新型コロナ対策は万全です。
緊急手術に対して医師から申し込みがあった時点から可及的、速やかに手術を受け入れることで患者さんが抱えている病気や苦痛が少しでも早く解決できるよう、お手伝いさせて頂きます。
非日常的な環境におかれる患者さんのストレスがなるべく少なくなるような環境(室温や音楽)を整え、患者さんを迎えるようにしていきたいと考えています。帽子、マスク姿でも表情豊かに接していけるよう、また、患者さんの気持ちに寄り添った声かけができるよう心がけています。
ICUには呼吸器などさまざまな機器を必要とする重症度の高い患者さんや、外科・整形外科・脳外科・泌尿器科・婦人科などの手術直後の患者さんが入院されています。そのため、他職種との関わりが多く、日々、連携を取りながら協力して業務に励んでいます。
機器類に囲まれて患者さん・ご家族共に不安が強い中、安心して療養できるように、安全で確実なケアを行っていくとともに、精神面のケアにも配慮できるよう心がけています。
スタッフは、皆日々明るく互いに協力し合って仕事ができているところ、常に医療機器や疾患についての学習を行い、自己研鑚していることが強みであると思っています。
相手の立場に立って物事を考えることを大事にしています。「互いを認め、互いを尊重し合い、協働できる職場」を目指しています。
当院は平成25年7月に日本病院会・人間ドック学会機能評価を受審し認定(2018年認定更新)されました。検査・診察は当院の数多くの認定医・専門医がそれぞれ担当して、質の高い健診内容を目指しております。
そして保健師、看護師、検査技師、事務職員一同が皆様に安心して快適に人間ドック・健診を受けて頂けるように温かくサポートいたします。