こちらの病棟は、名称通り、小児科・産科と内科、外科の女性の混合病棟になっています。やさしく、いつでも笑顔と思いやりのある病棟を目指しています。
お産に関しては、妊産褥婦さんには助産院という形でいつでも妊産褥婦さんへ寄り添った看護を行っており、バースプランやフリースタイル分娩、早期母子接触をとりいれています。また、当院は2013年にUNICEFとWHOから「赤ちゃんにやさしい病院(Baby Friendly Hospital)」に認定され、その後も認定の更新を続けております。
地域のお母さんと子供達が安心してあたたかな気持ちで子育てが行えるように育児支援もしています。
さらに、当病棟は女性専用病棟になりますので、内科や外科で入院される患者さんにも安心した入院生活が送れますようスタッフ一丸となり支援をさせて頂きます。
病床数は26床で、循環器内科、一般内科を主とした急性期病棟です。
循環器内科の主な疾患は急性心筋梗塞、心不全、不安定狭心症、大動脈解離などです。
心臓疾患などの勉強会を医師の協力を得ながら毎月定期的に行っており、循環器ケアのさらなるレベルアップを目指しています。
また、多職種を含めたカンファレンスを週1回の割合で行い、退院支援や、より良いケアが提供できるよう努めております。
私たち看護師の笑顔が患者さんたちの元気を取り戻す力の一助になれたらうれしいです。また、医療スタッフ皆で優しい輪で患者さんを囲むようなチーム医療を目指して日々努力していきたいです。
手術センターは、医師・看護師・臨床工学技士・放射線技師など多職種が協働している部署です。令和5年度は約1,740件の手術を行いました。
夜間や休日問わず緊急手術も多くありますが、職種を超えて協働できる部署を目指しています。
手術という非日常におかれる患者さんやご家族が、少しでも不安なく手術治療をうけられるように、いつでもどこでも誰でもが手術センターの様子を知ることができる案内動画をYouTubeとベッドサイドテレビの入院案内で放送しています。
患者さんのストレスがなるべく少なくなるように、室内の環境(室温や音楽)を整えて迎えるようにしています。手術中の状態を病棟に伝えて、手術後の看護に繋げることができるようにしています。患者訪問を行い顔の見える関係を築き、患者さんの気持ちに寄り添った対応ができるように心がけています。
人工呼吸器や補助循環装置など生命維持に不可欠な機器を必要とする、重症度の高い患者さんが入院され、治療を受けています。また、手術直後の患者さんも多いです。医師・看護師だけでなく様々な職種のスタッフが日々、助け合い、連携をとりながら業務に励んでいます。
たくさんの点滴や機器に囲まれて、普段と全く異なる環境を過ごしていることに、患者さんもご家族も不安が強いと思います。
安心して療養を受けられるように、精神面のケアも含め、24時間スタッフが関わっています。状態の変化にすぐに対応できるように、医療機器や疾患についての学習を行い、自己研鑽を行い、チームとして治療にあたります。
患者さんの気持ちに寄り添った対応ができるように心がけています。また、「互いを認め、尊重し合い、協働できるチーム」を目指して取り組んでいます。
当センターは、人間ドック学会の健診施設機能評価認定施設であり、当日の内科診察と結果説明に加え各診療科専門医の読影を基に、人間ドック学会認定医が最終判定を実施しています。
診察医も、総合診療医、総合内科専門医、家庭医療専門医など相談能力の高い医師が担当し、さらに、人間ドック健診情報管理士を取得した保健師や管理栄養士から丁寧な保健指導、栄養指導も行なわせていただきます。
人間ドックや健診を受けようと思ってらっしゃる皆さん、どうかお気軽に諏訪中央病院ドック健診センターにお問い合わせください。
快適な環境で、心地よく検査を受け、納得と安心が得られる様、健診センター一同お手伝いさせていただきます。