リハビリテーション科

Information

2024.03.18
休日勉強会
2020.03.02
感染対策の勉強会
2019.10.31
被災地への職員派遣

当院リハビリテーション科の特徴

『急性期から在宅まで一貫したリハビリを提供する』というリハビリテーション科理念のもと、急性期病棟・回復期病棟・地域包括ケア病棟・療養病棟・緩和ケア病棟・訪問リハビリ部門・老健特養施設が併設されています。疾患もさまざまで、幅広い年齢層の方々に対してリハビリを提供しています。心身ともに元気になれるようなリハビリを提供できるよう、取り組んでおります。

《急性期病棟》

リスク管理を行いながら離床を促し身体機能の改善を目指しています。多職種と連係し、早期退院や適切な病棟への移行を促しています。

《回復期病棟》

身体機能・精神機能の回復促進に努めています。退院後の日常生活を想定した動作練習、在宅環境の評価を積極的に行っています。必要な患者さんには退院前訪問も実施しています。

《地域包括ケア病棟》

在宅復帰へ繋がるよう、身体機能の改善のみならず、多職種連携のもと、包括的なリハビリテーションを実施しています。

《介護保険部門》

訪問リハビリ、老健特養施設でのリハビリを提供しています。在宅での安定した生活はもちろん、社会参加や役割の獲得を目指しています。

★どの病棟においても、患者さんのニーズに応えることを重視しており、様々な要望に対応できるよう努力しています。
★そこに繋がるよう、スタッフ同士で協力し合い、PTOTST や経験年数等の垣根を越えて、相談しやすい雰囲気作りに力を入れながら、日々の業務に取り組んでいます。


スタッフルーム、業務・勉強会風景

スタッフの写真

勉強会の様子

勉強会の写真

夕方や休日の時間を使って、定期的な勉強会を開催しています。
先輩スタッフからの実技指導も実施し、楽しく学んでいます!

スタッフルームの風景

患者さまに対する相談・日々の業務相談をしやすい環境づくりに務めています。

スタッフルームの写真

ミーティング風景

ミーティング風景

朝や夕方の時間に、各療法や部署毎にミーティングを実施。情報共有や相談の機会を作っています!

先日は、感染勉強会を実施しました!日々の業務で対応できるよう、感染対策、BLS (一次救命処置)は毎年勉強会を実施しています。

感染勉強会の様子

主に扱っている業務内容

理学療法

主な対象疾患

身体障害領域

脳血管疾患(くも膜下出血、脳出血、脳梗塞、急性硬膜下血腫など)
脳卒中後遺症(筋痙縮に対するBOTOX 治療)
神経難病・神経筋疾患(パーキンソン病、ALS 、脊髄小脳変性症、脊髄損傷など)
運動器疾患(下肢・骨盤・脊椎骨折、関節変形症(股膝)、肩関節疾患、ACL 損傷など)
呼吸機能障害・循環器疾患(COPD 、肺炎、心不全、心筋梗塞)
廃用症候群(腎不全や消化器疾患等)
悪性腫瘍(がん全般、脳腫瘍)

理学療法士は現在39名(令和6年4月時点)勤務しています。
経験年数の垣根を越えて、相談しやすい雰囲気作りにも力を入れながら、スタッフ同士温かい雰囲気で臨床に向かっております。
新人教育にも力を入れており、担当病棟毎に、定期的な勉強会・症例検討を行っています。
症例検討では、実際の患者様にもご協力をいただき、治療も実践。
その他、夕方(1~2回/週)や休日の勉強会にて知識の共有や手技練習等を行なっています。

作業療法

主な対象疾患

身体障害領域

脳血管疾患(くも膜下出血、脳出血、脳梗塞、急性硬膜下血腫など)
脳卒中後遺症(筋痙縮に対するBOTOX 治療)
神経難病・神経筋疾患(パーキンソン病、ALS 、脊髄小脳変性症、脊髄損傷など)
運動器疾患(脊髄疾患(頚髄症など)、上肢骨折、関節変形症(上肢)、末梢神経障害(橈骨神経麻痺など)、関節リウマチなど)
呼吸機能障害・循環器疾患(肺炎、心不全)
廃用症候群(腎不全や消化器疾患等)
悪性腫瘍(がん全般、脳腫瘍)

発達障害領域

精神運動発達遅滞など

作業療法士は現在18名(令和6年4月時点)勤務しています。
病院から介護保険施設、訪問リハビリなど幅広い分野に関わっています。スタッフの経験年数も幅広く、気軽にコミュニケーションを取り合えるのも当部門の強みです。
最近では、自宅でも勉強会に参加できるようオンデマンド勉強会の実施や、実際のリハビリ場面を通した症例検討なども実施し、部門全体での研鑽に励んでいます。

言語聴覚療法

主な対象疾患

成人領域

失語・高次脳機能障害(失語症・高次脳機能障害、認知関連)発声発語障害 (音声障害、構音障害)
・・・くも膜下出血、脳出血、脳梗塞、パーキンソン病、ALS 、脊髄小脳変性症、急性硬膜下血腫、脊髄損傷など脳血管疾患によるもの
摂食嚥下障害・・・脳血管障害、神経筋疾患、呼吸器疾患、廃用症候群などによるもの

小児領域

機能性構音障害、吃音、精神発達遅滞、言語発達遅滞など

言語聴覚士は現在9名(令和6年4月時点)勤務しています。
成人領域では、入院(急性期・回復期・維持期)、外来、訪問リハビリで関わっています。
摂食嚥下障害に対しては嚥下造影検査立ち会いや耳鼻科でのVE 評価の同席もしています。
多職種連携にも力を入れており、月に一度、医師、看護師、栄養士、歯科衛生士と共に摂食嚥下障害の勉強会をしています。
小児領域は、主に外来リハビリにて関わっております。その他、市の子育て支援事業として、やまびこ園、2歳児歯科健診言語相談、親子広場、玉川保育園に出向しています。
様々な職種と共に学び、相談しやすい環境作りに努めています。


関連情報

採用に関して

各種募集要項はこちらをご覧ください。

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