放射線科

内科や外科の直接患者さんを診察する医師をかげながらサポート

みなさんは、放射線画像診断医をご存知でしょうか?近年、画像診断領域はハード、ソフト面の進歩により飛躍的な進化を遂げており、他の診療科と同じように細分化され、画像診断専門の医師でしかわからない病気の発見を主な仕事とする診療科です。
普段、患者さんと接することはありませんが、麻酔科医、病理科医と並んでDocter’s Docter(医者の医者)と言われる病院診療の縁の下の力持ち的な存在です。内科系医師のように患者さんと密に寄り添ったり、外科系医師のように劇的に病気を治したり、命を救ったりといった華々しい活躍はありませんが、直接患者さんを診察する医師をかげながらサポートして患者さんの役に立つよう日々仕事をしています。

部長 佐野美香

医師紹介

佐野 美香

さの みか

役職 放射線科部長
専門領域 画像診断学(特に腹部画像診断)
経歴 富士吉田市立病院、山梨県立中央病院、山梨大学医学部附属病院などを経て、平成23年3月より当院放射線科に勤務。
所属学会
認定医など
放射線診断専門医
日本医学放射線学会
日本磁気共鳴医学会
日本小児放射線学会
学歴 平成13年 山梨医科大学(現・山梨大学)卒

体制・実績等

運営体制 常勤;放射線診断専門医1名
その他にも遠隔画像診断を使用して領域ごとの専門家にコンサルテーションを行っています。
方針 診療方針に役立てるような読影レポート作成を心がけています。
・迅速なレポート作成。
・主治医と画像を元にした診療方針の相談。
・領域専門医へのコンサルテーション。
教育・研修体制 初期・後期研修医で希望者は研修可能です。
山梨大学を基幹病院とする放射線領域専門研修プログラム協力病院。
認定・資格 放射線診断専門医・日本医学放射線学会研修指導者
実績 技術部門放射線科参照ください。
その他 画像が進歩したとはいえ、まだまだ画像で診断できない病気もたくさんあります。また1回の検査で診断できず経過をみることもあります。画像診断に偏ることなく、患者さん個々にとって何がベストな診療方針になるのかを主治医と一緒に考えていくことを大切にしています。

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