4階北病棟は、一般外科・脳神経外科・歯科口腔外科・耳鼻科・消化器内科など、多くの科、様々な疾患の患者さんが入院する急性期病棟です。手術を受けられる患者さんや比較的短期間の入院患者さんが多い病棟になります。
若いスタッフが多く、明るい笑顔と元気に溢れています。患者さんや家族の方のためにできることは何か、言葉に耳を傾け、常に寄り添い、安心して治療や看護を受けていただけるように、日々研鑽しています。
急性期病棟ですので、検査、手術、緊急入院等で慌ただしい一面もありますが、患者さんとの時間を大切に看護にあたるよう心がけています。
内科病棟として主に、呼吸器内科、腫瘍内科、腎・糖尿病内科、総合診療科で高齢者が多い病棟です。化学療法や在宅酸素の導入などの方や透析に必要なシャント造設の手術の方が利用されています。
どんな疾患の方でも多職種で介入し、入院中の生活だけでなく退院後の生活を考えなから関わらせていただきます。
初回の化学療法の患者さんや、重篤な状態の患者さんが多く来られます。患者さん、ご家族の不安を少しでも和らげるよう、寄り添った看護が提供できるよう日々取り組んでいます。
急性期の治療が終了し、在宅復帰や職場復帰を目指してリハビリを行う病棟です。当病棟が開設されてからの22年間、約3,600名が退院されました。また、その内の85%は在宅復帰されています。脳血管疾患や整形外科疾患の患者さんが入院されており、日々のリハビリに励んでいます。
急性期治療の後、3~6ヶ月間は身体の回復に大切な期間です。患者さんやご家族の皆さんと話し合いながら、発症前の状態に近づけることを目標に掲げ、濃厚なリハビリを長期的に行います。患者さんは勿論、ご家族の思いや不安、今後の生活に対する気持ちを伺い、必要が有れば家屋訪問を実施します。家の状況を実際に確認し、早期より在宅生活に近づけたリハビリを取り入れています。
入院している患者さんやご家族、そしてケアするスタッフが皆幸せに暮らせるための努力は欠かしません。
極上の笑顔と真心で看護するのが我々のモットーです。
療養病棟は、急性期治療を終えても、引き続き医療提供の必要度が高く、病院での療養が必要な患者さんを支援する病棟です。
介護をされているご家族の疲れを少しでも癒やしていただけるよう一定期間入院をしていただく病棟でも有ります。終末期を迎える患者さん、ご家族の意思決定を尊重しながら、ケアの提供を(医師、看護師、MSW、リハビリ、栄養士、薬剤師)相談し、多職種で取り組んでいます。
障害を持っている方、医療的処置の多い方など在宅での生活が継続できるように暖かくサポートを行ないたいと考えています。安心して患者さんを預けていただける様にやさしく、あたたかな看護を提供できるように努めています。