私たちの主な業務は、がんの薬物療法(抗がん剤治療=化学療法)です。
抗がん剤治療は、近年、次々と新たな薬剤が開発され、がん治療の場で大きな役割を果たしています。しかし、抗がん剤は、薬剤によって、さまざまな副作用があり、ときに重い副作用がおきることがあります。抗がん剤を専門に扱う医師が治療を行うことで、副作用にしっかりと対応し、かつ、治療効果を維持することができます。
がんは、体のさまざまな部位で発生します。ですから、がんの診療には、さまざまな科の協力が不可欠です。わたしたち「腫瘍内科医」は、各科の医師と協力し、適切な治療を行っています。そして、何よりも、一内科医として、患者さんの伴走者として、患者さんの「命」「生活」を支えていくことを大切にしています。
部長 山﨑 美佐子
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
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午前 | ●山﨑 美佐子 ●平松 綾子 ●山下 共行 |
●山﨑 美佐子 ●平松 綾子 |
●門倉 玄武 | ●山﨑 美佐子 ●平松 綾子 |
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午後 | ●山﨑 美佐子 | ●山﨑 美佐子 ●平松 綾子 |
- | ●平松 綾子 | - |
●は紹介状と予約が必要です。●は紹介状をお持ちの方はできるだけ予約をお取りください。■は予約診療となります。予約センターまでご連絡ください。
山﨑 美佐子
やまさき みさこ
役職 | 腫瘍内科部長 兼 緩和ケア科部長 兼 化学療法センター長 |
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専門領域 | 腫瘍内科、血液内科、内科一般 |
経歴 | 平成10年亀田総合病院研修医、平成12年亀田総合病院血液内科、平成19年諏訪中央病院内科、平成21年諏訪中央病院内科/化学療法部、 平成24年4月より現職。 |
所属学会 認定医など |
日本内科学会 日本臨床腫瘍学会 日本プライマリ・ケア連合学会 |
学歴 | 平成10年 順天堂大学卒 |
平松 綾子
ひらまつ あやこ
役職 | 腫瘍内科医長 兼 緩和ケア科医長 |
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専門領域 | がん治療、緩和医療 |
経歴 | 平成23年より自治医科大学附属さいたま医療センターで初期研修。平成25年より亀田総合病院 腫瘍内科で後期研修。平成28年より花の谷クリニック、安房地域医療センター 腫瘍内科で勤務。令和4年4月より現職。 |
所属学会 認定医など |
日本内科学会(認定医) 日本臨床腫瘍学会(がん薬物療法専門医) 介護支援専門員 |
学歴 | 平成23年 島根大学卒 |
山下 共行
やました ともゆき
役職 | 内科医師 |
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専門領域 | 内分泌外科、化学療法、腫瘍内科 |
経歴 | 東京女子医科大学内分泌外科で研修、同講師。その後国立がんセンター東病院化学療法科で研修。平成9年諏訪中央病院に就任。平成17年化学療法部部長。平成25年嘱託医。医学博士。 |
所属学会 認定医など |
日本臨床腫瘍学会(暫定指導医) |
学歴 | 昭和56年 筑波大学卒 |
臺 剛一
だい こういち
科 | 腫瘍内科(内科専攻医) |
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経歴 | 手稲渓仁会病院にて初期研修。令和6年4月より現職。 |
学歴 | 令和3年 東京医科大学卒 |
実績 |
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緩和ケア科では、がんによる痛み、吐き気、息苦しさなど、様々なつらい症状を緩和するだけでなく、患者さんやご家族も含めた心のケアを行い、患者さんの意思を尊重してその人らしい充実した日々を過ごせるよう支援します。
緩和ケアは、がんと診断された時から受けることができ、がん治療を行う他の科との併診が可能です。緩和ケア病棟に入院中の方はもちろん、一般病棟入院中の方についても医師、看護師、臨床心理士、医療ソーシャルワーカー等多職種で構成された緩和ケアチームで、がんと向きあう方をサポートしています。
また当院では在宅診療部や訪問看護ステーションとも連携し、療養の場所が変わっても患者さんやご家族が安心して療養していただけるよう、切れ目のない緩和ケアを提供しています。
山﨑 美佐子
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
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午前 | ●片岡 優子 |
- | ●片岡 優子 |
- | - |
●は紹介状と予約が必要です。●は紹介状をお持ちの方はできるだけ予約をお取りください。■は予約診療となります。予約センターまでご連絡ください。
山﨑 美佐子
やまさき みさこ
役職 | 腫瘍内科部長 兼 緩和ケア科部長 兼 化学療法センター長 |
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専門領域 | 腫瘍内科、血液内科、内科一般 |
経歴 | 平成10年亀田総合病院研修医、平成12年亀田総合病院血液内科、平成19年諏訪中央病院内科、平成21年諏訪中央病院内科/化学療法部、 平成24年4月より現職。 |
所属学会 認定医など |
日本内科学会 日本臨床腫瘍学会 日本プライマリ・ケア連合学会 |
学歴 | 平成10年 順天堂大学卒 |
運営体制 | 緩和ケア外来:週2回 緩和ケア病棟カンファレンス:週2回 緩和ケアチームカンファレンス・回診:週1回定期、病状により随時施行 |
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方針 | がん等によるつらい症状を緩和し、その人らしい充実した日々を過ごせるよう支援します。 |
教育・研修体制 | 緩和ケア病棟・外来での研修カリキュラムあり、緩和医療学会専門医受験資格を取得することができる。 希望すれば在宅緩和ケアの研修も可能。 |
認定・資格 | 緩和医療学会認定研修施設 がん性疼痛看護認定看護師(村越 里枝子) |
実績 | 平成26年度 外来診療 4月~10月は週1回、11月~3月は週2回 外来患者実数 83名うち新患69名、延べ188名。 紹介元の6割は諏訪地域の医療機関であったが、他長野県下、山梨県、東京都内、神奈川県、愛知県、富山県、長崎県からも受け入れた。 緩和ケア病棟 病床数12床 入院患者実数151名 緩和ケア研修会にファシリテータ―として参加 平成27年3月18日諏訪地域緩和ケア研究会 開催 長野県緩和ケア研究会、諏訪地域緩和ケア研究会 世話人として活動 |
その他 | 平成27年4月、病院の増改築に伴い、緩和ケア病棟は北病棟5階に移転、9床から12床に増床になりました。今まではホスピスとしての役割が主でしたが、加えて症状コントロールのための短期入院、在宅療養や通院されている方、そのご家族のレスパイト(小休止、息抜き)入院、また、在宅療養のサービス調整入院も受け入れています。 また、緩和ケア病棟では病棟でお亡くなりになった方のご家族をお招きして年1回家族会を開催しており、平成28年6月4日には9回目を迎え、45名のご家族の参加がありました。 |