病理診断科

病理診断科とは…

病理診断科では、他の診療科での検査や手術の時に患者さんから採取された、組織・臓器や細胞の形態的変化を、肉眼および顕微鏡を用いて詳細に観察することにより、“病理診断 (病気の本質の診断)“をしています。


主にどのような方を診ていますか?

  • 内科とか外科とかの診療科名によらず、組織や細胞の形態的変化を観察して病理診断をすることが、病気の診断および治療方針の決定に必須な、全ての人。

どのような特徴がありますか?

  • 常勤病理医がいる病理診断科があること自体が、当院全体の強みとなります。非常勤病理医や検査会社への外注でやりくりしている病院が、まだ地方では多いのが実情です。常勤病理医がいることにより、病理診断の提供が早くなり、また、それぞれの患者さんの主治医との、円滑できめ細かい連携が可能となります。
  • 例えば、良性を想定して採取した組織や細胞の病理診断が予想に反した場合でも、常勤病理医と主治医のすばやい連携により、その後の対応を早く進めることが可能となり、患者さんの利益に資します。

主な活動・取り組み

病理診断を、できるだけ早く,正確に提供すること。

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