看護部

Information

2019.02.22
「信州で看護。」2019に出展します
2018.02.08
病院合同説明会 "信州で看護。"に参加します
2016.06.22
平成27年版 看護白書に掲載されました

風通しの良い働きやすい環境

諏訪中央病院は看護師・医師が全国から集まり、若いメディカル・コメディカルが多く、活気ある病院です。診療科の垣根も低く、部門間のコミュニケーションもよく、ボトムアップが中心で、きちんと筋を通せばやりたいことができる風通しの良い組織です。看護師・医師不足が騒がれる中、確保に困ったこともなく、ワークライフバランスも整った働きやすい職場です。


看護部教育プログラム

看護を提供する専門職として看護技術以外の人間性を含めた教育企画があります。
具体的には看護課程、基本的看護技術、看護研究、接遇、リーダー育成、緩和ケア、感染管理、糖尿病看護、事例検討会などの研修があります。


認定ナースのご紹介

認定看護師の資格取得支援体制も整っています。当院では現在、以下の認定・専門看護師が活躍しています。

がん化学療法
看護認定看護師
がん化学療法を受ける方やご家族に対して、専門性の高い看護を実践する役割を担っています。抗がん剤の安全な投与管理、副作用症状のマネジメント、化学療法を受ける方がセルフケアできるような関わりをしています。
病院の東側にある、通院治療センターで火曜日と木曜日朝から夕方まで、化学療法の治療を受ける方に携わっています。 化学療法についての知識・技術を勉強会などを通し、看護師に指導しています。
感染管理
認定看護師
感染管理認定看護師は、患者さん、職員など病院に関わるすべての人々を、医療に関する感染から予防するための対策を日々考えています。よりよい対策を考えるにあたり、ICT(感染対策チーム)に所属して多職種で、患者さんの療養環境や職員の作業環境や手順の検討を行っています。病院では必要に応じて、手の消毒やマスクの着用を促しています。
救急看護
認定看護師
救急看護とは、突然な病気やけがで動揺している方やご家族への精神的支援を行い、急な入院で起こる心配ごとの相談を受けています。救急外来受診時の救急度を判断し診察の順番を決定する看護師を育てる役割も担っています。
救命技術を病院関係者や一般の方に指導する役割もあります。確実な救命処置を行えることで、命を守る手助けをしています。
集中ケア
認定看護師
集中ケア認定看護師は、重症かつ集中治療を必要とする患者さんに対して、急性期から退院後のQOL(生活の質)を考えて、合併症を予防し、患者さんが早期に回復することを目指してチームで看護を提供する分野です。また、重症の状態にある患者さんのご家族の方への精神的なサポートもさせていただいています。
摂食嚥下障害看護
認定看護師
食事の認識がなくなった患者さんや食べ物や飲み物でむせたり、唾液だけでもむせる患者さんや入院をきっかけに食べられなくなった患者さんに対して、専門的な知識と技術をもとにケアを提供しています。そして、看護・介護スタッフに向けて、嚥下障害看護に必要な知識と生活援助を通して実践できる技術の勉強会を実施すると共に、病棟からの相談・指導に対応しています。
また、医師・看護師・言語聴覚士に栄養士や調理師を含めたチームで、嚥下食の開発や質の安定と地域へ広めることを検討する「嚥楽の会」や、医師・看護師・言語聴覚士に歯科医・衛生士を含めたちーむで誤嚥性肺炎予防と食べる口作りのために実施している口腔ケアラウンドや誤嚥性肺炎に対する関わりを検討する「ごえんの会」に参加し、チーム活動が円滑に進むような役割を担っています。また、地域で嚥下障害でお困りの方のご相談にも応じ、すべての方に「最期の一口までおいしく食べる」看護を提供できるように笑顔でがんばっています。
皮膚・排泄ケア
認定看護師
皮膚・排泄ケア認定看護師として、主に褥瘡予防や、褥瘡のある方が早く治癒できるような看護についての活動をしています。自分で寝返りをしたり、起き上がったりすることが困難になってしまうと、同じ姿勢でいることから褥瘡ができやすくなります。マットレスの工夫や、1日に何回か身体の向きを変えることなどで褥瘡予防に努めています。
褥瘡対策委員会で勉強会を行い、委員の知識を向上させ、各病棟での看護ケアをより確かなものにできるよう取り組んでいます。 他にはストーマ(人工肛門)の管理について退院後外来で経過を見させていただいています。また、おむつについての検討や、失禁に伴う皮膚トラブルの予防についての活動も排泄ケアチームにて行っています。
脳卒中リハビリテーション看護
認定看護師
脳卒中を発症すると、何らかの障害を残すことが少なくありません。すると、これまで当たり前のように行ってきた生活が難しくなり、障害を抱えての生活を余儀なくされます。脳卒中リハビリテーション看護認定看護師は、脳卒中発症後の重篤化回避のためのモニタリングのほか、合併症予防や脳卒中患者様が「その人らしい」生活を取り戻せるよう多職種と協働し、積極的にチーム医療およびリハビリテーション看護を実践します。障害にあったリハビリテーションを日常生活にとりいれながら、患者様のセルフケア能力を高め、生活の再構築を支援します。
また、脳卒中は、再発予防が大切です。生活習慣の見直しなど、患者様・ご家族に再発予防指導を行います。

仲間からのメッセージ

当院は看護師・医師が全国から集まり、若いメディカル・コメディカルが多く、活気ある病院です。診療科の垣根も低く、部門間のコミュニケーションもよく、ボトムアップが中心で、きちんと筋を通せばやりたいことができる風通しの良い組織です。看護師・医師不足が騒がれる中、確保に困ったこともなく、ワークライフバランスも整った働きやすい職場です。

ICU集中ケア認定看護師 鮎澤佳江
  • 集中ケア認定看護師として他職種の方々と呼吸ケアサポートチーム(RST)を立ち上げ、人口呼吸器装着中の患者さんの早期回復への働きかけを行っています。活動を通してチームで回復へのサポートをしていく事の重要性を感じ、また熱意ある仲間たちと患者さんを支えていくことに、日々魅力を感じています。これから皆さんと一緒に看護を出来る日を楽しみにしています。
  • ICU集中ケア認定看護師
  • 鮎澤佳江
療養型病棟看護師 杉本風花
  • 覚えるのに必死な毎日ですが、明るくあたたかな病棟、そして先輩方に支えられ日々頑張っています。できることが少しずつ増えてきた一方、知識不足、技術不足を痛感する毎日が続きます。ですが、患者さんからの「ありがとう」の一言は看護師としてのやりがいを感じるだけでなく、もっと頑張ろうと思える私の原動力になっています。まだまだ未熟な私ですが“患者さん、ご家族のために”という想い、そして感謝の気持ちを忘れずにこれからも看護をしていきたいです。
  • 療養型病棟看護師
  • 杉本風花
小児・産婦人科病棟助産師 金田絢子
  • 助産師として働き始めて、学ぶことが多く、忙しい日々ですが、先輩方に支えられながら楽しく働いています。2人の命を守るため、緊張感に包まれながらではありますが、元気な産声を聞いた瞬間、助産師になって本当によかったと実感しています。赤ちゃんの生まれてこようとする力と、お母さんの命を生み出す力の支えとなれるよう、また、お産してよかったと思えるような看護を提供していきたいと思っています。
  • 小児・産婦人科病棟助産師
  • 金田絢子
脳外科泌尿器科病棟主任看護師 中山秀明
  • 「患者さんのために」そんな想いで患者さんに向き合いますが、行った援助一つ一つが必ず自分に返ってくる。それが喜びや、やりがい、そして自分自身の成長につながる。また、私たちの関わりで色んな奇跡を起こしてしまう、看護とは本当に魅力的な職業です。この諏訪中央病院で私たちと一緒に看護の可能性を追求してみませんか?
  • 地域包括ケア病棟看護師長
  • 中山秀明
脳外科・泌尿器科病棟看護師 赤井祥恵
  • この病院で働いて数年になります。まだまだ未熟ですが先輩方と、患者さん一人ひとりに対して考え、向き合いその人に合ったケアを考えていける事がとても素敵だと思い、日々精進しています。これからも自ら学ぶ姿勢を持ち、それぞれの患者さんに合ったケアを提供できるよう頑張っていきたいと思っています。
  • 循環器内科病棟看護師
  • 赤井祥恵
 

関連情報

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